マインドフルネス

来週のSelf-Managementの予習第一弾、面白いと思ったところだけメモします。

Stress, Pain, and Illness: Facing the Full Catastrophe (Introduction)
Full Catastrophe Living (15th Anniversary Eddition)
Jon Kabat-Zinn, Ph.D.
Delta

○日常生活におけるストレス、苦しみに耐性をつけてくれる、もしくはそういった問題を解決したり、心を癒してくれるような医薬はない。自分自身で自分自身を見つめ、癒すような意識的な努力が必要。

○問題から逃げたり避けたりする行動パターンが定着すると、問題はよりひどくなっていくだけだ。そのような行動によって、問題にしっかりと目を向け、それらを乗り越え、癒され、成長していくための力が失われていく。問題に向き合うことだけが、それを乗り越える唯一の方法なのだ。

○外的な要因そのものをコントロールすることは誰にもできない。それを注意深く見つめ、その影響力を理解し、対処する方法を学ぶことができるだけである。

○置かれている状況に影響力を与えられる度合いは、相当程度、自分自身が物事 -自分自身に対する理解、世界、進行中の出来事- をどのように捉えているのかに依存する。しかし、我々は、日頃あまりにも無意識に、あるいは自動的にしか、自分自身や外の世界を見ていない。

○これに対して、今この瞬間に注意を集中する能力が「マインドフルネス」であり、誰もがこの能力を高めることが可能である。また、自分自身をより深くみつめ、理解するための方法でもある。この能力を高めることによって、物事に落ち着いて対処することが出来るようになり、自分自身(と外界)に対する洞察を得ることが出来るようになる。

○マインドフルネスの能力を高めるシステマティックな方法が、仏教の核心であるといわれるメディテーションである。

−−−−−

GALA
GALA posted from フォト蔵
またまた雪です。今度はGALAです(たしか)。
やばい、マジでスキーに行きたくなってきた!!