はじめての哲学史講義
- 作者: 鷲田小彌太
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2002/05
- メディア: 新書
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まるで教科書のような本です。哲学史をポイントおさえながら、各キーパーソンに関する記述は最小限にしながら、それでいて全体的に流れが分かるように工夫されています。哲学の全体像についてなんとなくイメージがつかめたような気になれます。でももう少し厚めの入門書の方が面白いかもしれません。
元々はニーチェが大好きなのですが、この本を読んでみて新たにヒューム、ジェームズ、サルトル、ハイデガー、ソシュールにも興味が湧いてきました。卒業までにまだ時間があるので、彼らの哲学にも挑戦してみたいと思います。