はじめての哲学史講義

まるで教科書のような本です。哲学史をポイントおさえながら、各キーパーソンに関する記述は最小限にしながら、それでいて全体的に流れが分かるように工夫されています。哲学の全体像についてなんとなくイメージがつかめたような気になれます。でももう少し厚めの入門書の方が面白いかもしれません。


元々はニーチェが大好きなのですが、この本を読んでみて新たにヒューム、ジェームズ、サルトルハイデガーソシュールにも興味が湧いてきました。卒業までにまだ時間があるので、彼らの哲学にも挑戦してみたいと思います。