Emotional Intelligence (3)
EQこころの知能指数 第3章
○こころの知能指数(EQ)by ダニエル・ゴールマン(p.61)
−自分を動機づけ、挫折してもしぶとくがんばれる能力。
−衝動をコントロールし、快楽をがまんできる能力。
−自分の気分をうまく整え、感情の乱れに思考力を阻害されない能力。
−他人に共感でき、希望を維持できる能力。
○エリオット=ピアソン幼稚園(タフト大学構内)
→プロジェクト・スペクトラム based onハワード・ガードナーの理論
−「色々な分野」で子供の知性を伸ばすことを試みるもの。
○ハワード・ガードナー(1983, Frames of Mind)(ハーバード)
−「人生に有用な知性は広範多岐にわたるもので大別しても七種類はある」(p.66)
−言語的知性、論理数学的知性、空間的知性、身体運動的知性
音楽的知性、人格的知性=対人知性+心内知性
−その後、さらに二十種類まで細分化されているらしい(→要チェック)。
例)対人知性=統率力、交友能力、紛争解決能力、社会的知覚能力
Cf. スタンフォード=ビネー式知能検査
○情動そのものと、情動に対する思考or情動の心的過程の自覚(メタ認知)の相違(p.69-71)
→焦点をどちらに置くかでどう結果が変わってくるのか。まだよく分からない。
○ピーター・サロヴェイ(イェール)によるEmotional Intelligenceの基本定義
①自分自身の情動を知る
②感情を制御する
③自分を動機づける
④他人の感情を認識する
⑤人間関係をうまく処理する
○ジャック・ブロック(UCB)
−「自我回復力」の概念(EQによく似ているらしい)