sort of 大成功

今日は約1ヶ月前からDSSA(といっても、みんなどんどん辞めてしまってもう4人しかいない)で準備をしてきたDrucker Movie Night。ドラッカーがクラスで自分のコンサルティングの考え方について講義し、その後学生とディスカッションする内容のもの。なので今回は題して"Drucker on Consulting"。

元々去年のDSSAもやっていたものなのだけど、何人かの学生から「ドラッカーも亡くなって、僕らにはreal Druckerに触れられる機会がまったくない」という嘆きの声が上がっていたことから今年もやろうということになった。今セメスターの間にもう一回、11月に今度はドラッカーについていろんな人(ジャック・ウェルチとか)が語っているインタビュー集を題材に開こうと思っている。

で、そんなことは半ばどうでもいいのだけど(笑)、この記事を書きたくなったのは、今回のイベントが予想を大幅に上回る成功(のようなもの)だったからだ。やる前は一体どれだけ需要があるのかな〜なんて半信半疑で、とりあえず出来るだけ早めにアナウンスだけはしようと他のメンバーのお尻を叩いて準備を進めてたのだけれど、フタを開けてみるとなんと40人もの人が参加してくれた(ちなみにうちは学生全部で300人以下しかいません)。さらになぜか他学部からも参加者が。おかげで、20人しかRSVPしてくれてなくて、せいぜいマックス20人だろうと思ってその人数分くらいの食べ物とか飲み物しか用意してなかったので、その二倍も人が来るとちょっと裏方は大変だった。でも喜んでもらえたようなので嬉しい。

プラス、DSSAに今学期から参加してくれている紅一点I氏が、何と、いわゆる「イエローページ」で電話番号を探し出して直接交渉するという荒技でもって故ドラッカー氏の奥様、ドリス女史をイベントにお招きすることに成功した。これは特に1年生の参加者には多少インパクトがあったようだ。まあ、旦那様が喋っている間奥様はがっつり寝とったけれども。

ビデオ上映終了後色々話してると、結構みんなこういうイベントに対するニーズがあるようで、多くの人が感謝してくれた。「またやってくれ」のコメントも添えて。去年まで頻繁にイベントを開いてくれていたDrucker International Clubが休眠状態なので余計に需要が高まっているのかもしれない。

というわけで、引き続き期待に応えねば、という感じですが、次回は28日にアメリカならではのハロウィン・パーティーを少し豪華に準備中。またたくさん来てくれるといいな。