グランドキャニオンの朝日と夕焼け
いかん。
帰って早々中途半端に酒を飲んだら寝れなくなった。
しょうがないのでブログを更新しよう。
昼間のグランドキャニオンは何もすることがない。
寝てた方がマシだ。
そして夕日と朝日を見るべし。
みたいな失礼なことが地球の歩き方に書いてあったが、まあ、半ばagreeせざるを得ない。渓谷の景色はかなりflatで、キャンプの用意をして2〜3日かけて谷底にでも降りない限り、すぐに飽きちゃうからだ。
でも、やはり朝日と夕日は特別。
かなり美しい。
これは朝日。右隣の日本人おじさんおばさん夫婦と、左後方の日本人家族のパパが「ほら、あそこから昇るよ」「今昇るよ」「あの雲が邪魔だな」「あれさえなければな〜」と壊れた蓄音機(笑)のように繰り返していたのがうざかった、というより日本の恥だとさえ思ったけれども、しかし、朝日と朝焼けそのものは神々しいまでに美しかった。前日の雷雨の跡もほとんどなく、幸福なひとときを味わうことができた。
一見変わり映えしないようでもあるけれど、こちらは夕日。
そして、かなり沈んでしまった後の夕焼け。
朝日と夕日さえ拝めるれば、たった一泊二日だとしてもグランドキャニオンには来る価値があるかもしれない。ハードなアウトドア派でなければ、むしろそれだけで十分なのかもしれない。そのくらい美しかった。