あの頃ペニー・レインと
キャメロン・クロウ作品です。
エージェント、バニラスカイ、エリザベスタウンとは少しテイストが違っていましたがまさに彼の映画という感じでした。
かなり「青春」寄りで少しビターです。
ストーリーは、才能と幸運に恵まれた少年が、ローリング・ストーンズ誌であるロックバンドの記事を書くため、彼らのツアーに同行する中で様々な経験をし、成長していく話です。彼のピュアな物の見方はメンバーその他に影響を与えながら、本人も様々な現実の苦さを知っていきます。監督本人の体験に基づいているそうで、バンドのモデルはオールマン・ブラザーズ・バンドらしいです。ちなみに、ペニー・レインというのは彼に幸運をもたらした女性でもあり、彼の初恋の相手でもあります。
キャメロン・クロウらしく、音楽の使い方がきれいですが、冒頭に触れた3作品ほどは印象的ではありません。だから余計に違ったテイストを感じるのかもしれません。
邦題のセンスは結構いいですね。
原題より優れている気がします。
さて、明日はmidtermだ!
勉強せねば。