クラシック・キャメロン・クロウ

勉強の合間シリーズ、今度は映画です。僕がmarketに戻ってしまったときにayano氏に勧めてもらったもの。さすがリトルマン・テイトやエージェント等、minor系映画で趣味が一致するだけあってツボにばっちりはまりました。久しぶりに映画で泣いてしまいました。

素晴らしき哉、人生
It's a Wonderful Life

この古典的名画を見ながら思ったのは、これはキャメロン・クロウの作品で得られる感動と全く同じだな、という印象でした。僕はキャメロン・クロウの作品が大好きです。日本ではあまり評価されませんでしたが、"Jerry Maguire"(邦題『ザ・エージェント』)やバニラスカイは最愛の映画の10本中に両方入ります。まだ観てませんが、エリザベス・タウンも早くみたい一本です。

キャメロン・クロウの作品がなぜそんなに好きなのか。それは、仕事での失敗・成功、友情、恋愛、結婚、家族、等々、人生のドラマがすべてdramaticに描かれていて、観賞後に人生におけるこれらすごくsimpleなものに対する強い愛情と感謝の気持ちが湧いてくるからです。

"IT'S A WONDERFUL LIFE"もそんな映画でした。

まさにバニラスカイのように、少し非現実的ではありますが、美しいひとひねりにを加えて、非常に効果的に人生の素晴らしさ、誠実に生きていくことの美しさが描かれていて、すっと心に沁みてきます。多分、キャメロン・クロウの作品のように今後も何度も観てしまう映画だろうなと思います。

何だか猛烈にエリザベス・タウンが観たくなってきました。
まだやってるといいなあ。