オーシャンズ12
ウェブのどこを向いてもほとんど酷評されてますね。
たしかに全体に緩みきった映画で、オチも読めるし、偉大な映画とはとても言えないでしょう。でも十分面白いですよ。個人的には好きです。
①キャサリン・ゼタ-ジョーンズがめちゃくちゃきれいです。今までに見た彼女の映画で最も彼女の知性とセクシーさを引き出しているいい配役でもあり、素晴しい演技でもある気がします。(単に髪型のせいかも)
②ヴァンサン・カッセルの好演技。・に、美術館での「ダンス」は相当イケてます。
③テスが「ジュリア・ロバーツ」を演じるという反則ネタがあるのですが、それも意表を突かれてなかなか面白い。そこに友情出演で本物のブルース・ウィルスが絡んでくる辺りも笑えます。
④マット・デイモンのだめルーキーっぷりにはさらに拍車がかかっており、それを優しくいなしていくブラピとのやりとりも面白い。
気合いを抜いて、頭も使わず、のんびりだらりとみるのによさそうな映画です。