快!!

今日は(final examを除いて)最後のFP&Sのクラス。
かなり爽快な締めくくりとなったので喜びのご報告です。
相当知的/体力的/時間的/心理的な投資をしているので、それなりの大きなカタルシスがなければ心のNPVはポジティブにならないというものです。今回は十分◎。

第一に、今回の破産(CH11)&リストラケース(Marvel)でも、前回のM&Aケースでも、全体的に教授が意図した分析の全体像をきちんとフォローできていたということが嬉しかった。褒められたりとか成績がいいとかそういうことではないのだけれど、自分自身で色々試行錯誤した結果作ったモデルやロジックが、それなりにその世界で先行している先人の考え方のポイントをきちんとおさえられているというのはなかなかグッと来ることだ。

第二に、株価の算定について、①WACCでcost of capitalを出す、②DCF法で合併後のPVを出す、③PVからdebtを引いたもの=equityを# of sharesで割って株価の理論値を出す、というやり方を取っていたのだが、先週終了後に一緒に食事に行った「全部のwrite-upでAを取っている」恐るべきチームのメンバーにdebtを引くところに間違いがあると結構自信を持って批判されていた。「マジ?」と内心不安だったところだったのだが、結局僕のやり方が正しかった。かなり爽快。Binay教授はそういう肝心なところをケースをやる前には講義せず、自分で考えろ式の教え方(その是非はさておいて)をする人なので、たまにこういう基本的なところで悩む。でも結果大オーライ。

第三に、授業終了後、その「オールA」チームの2人から、来週のファイナルに備えてstrategyの勉強をしたいから、先々先週の僕らのwrite-upのファイルをコピーさせて欲しいという申し入れがあった。これは教授からいいグレードをもらえること以上に嬉しいことかもしれない。相当時間とエネルギーをかけてやったことを認めてもらえたというのも影響しているけど、peerの学生から、口だけでなくはっきりと何らかの裏付け的行動を伴って高く評価してもらえるというのはそうそう頻繁にあることではないからだ。彼ら二人がなかなかcharmingな女の子sであることを割り引くとしても(笑)

というわけで、最後の授業はなかなかに満足感を得られるものだった。
爽快爽快。


気分転換(現実逃避?)が出来たところでこれから図書館に籠もってstrategyのwrite-upを書かなければ。。。